北朝鮮の核実験を受けて
1か月がたとうとしているなか、
北朝鮮の度重なるミサイル発射に加え、
週末には核実験の実施が報告された。
規模の大きさから水爆実験ではないかとの報道もなされている。
中距離弾道ミサイルに、水爆を搭載することが可能になったとすれば・・・
北朝鮮の脅威は瞬く間に範囲を広げることとなる。
専門家によると、標的を一か所に絞らず数か所に狙いを定めることが
可能だそうで、それでは迎撃も非常に困難だ。
日本ではJアラートの発動準備や、避難についての訓練及び趣味レーションなど
報道の過熱に伴い、国民の危機意識も高まっている。
しかしながら。。。
不思議なのは、意外にも韓国国民が冷静な態度見せていること。
軍事訓練や徴兵制度など、戦闘態勢においては日本より格段上の準備があるが
今回の報道を受けても、特に国民が慌てる様子を見せることもない。
実際に核爆弾を発射することはないと考えているかのようだ。
日本人の核に対する恐怖は、経験国民にしかわからない大きさがある。
経済制裁のみで、北の行動抑止につながるのか
河井克行議員の考えとしては、憲法改正に前向きになる時期だとの意見もあるが
それが正解であるかどうかは別にして、
日本はアメリカの判断におんぶにだっこになるだけではなく
独自の考えも見出していくべきではないだろう。